新型コロナウィルス感染症の影響により、結婚式の撮影はしばらくストップしています。
この期間にこれまで撮影をさせていただいたお客様の結婚式を振り返ってみたいと思い、ブログに纏めました。
2006年にケープ・ライトを立ち上げました。と言っても、ポストカードを作って様々なショップに置いてもらったり、自分でホームページを作ってみただけで、当然なかなか撮影の依頼はありませんでした。
試行錯誤に広報活動をしていた、そんな時にご依頼くださったのがシゲキさまとカオリさま。本当に嬉しかったのを今でもよく覚えています。
この頃は婚姻届けを提出するところもご一緒させていただいていました。結婚式ももちろんですが、入籍の時シゲキさまの愛車、ミニと一緒に写真を撮ったことも良い思い出です。
クリスマス間近の11月
ANAクラウンプラザ大阪での結婚式です
おふたりはシゲキさまの職業「消防士」をとても誇りにしていらっしゃって、この結婚式のテーマでもありました。
シゲキさまはこの日一日ずっと消防士用の礼服を着用されていました。
ケーキトッパーは消防車。手作りのペーパーアイテムにも消防車が登場します。
プチギフトにはこの日の為に作ったロゴが!
カオリさまのお父様はプロの映像カメラマンさんでした。撮影するジャンルは違っていたと思うのですが大先輩を前にしていつも以上に緊張したのを覚えています。
この日も結婚式を見守りつつカメラを回していらっしゃいました。
生ビールをサーブしながらのテーブルラウンド
各卓ごとに服装を変えるというこだわりぶり。
数えきれないくらいお色直ししました!
二次会への移動。一見ウェディングとは関係ない写真を撮るのも大好き
今もその日の天気とか移動中の何気ない風景をよく撮ります。
「消防士」をテーマに、さまざまなアイテムを手作りし、こだわりが詰まった結婚式でした。
結婚式までに打合せや入籍撮影など何度も顔を合わせてから当日の撮影に臨むことができたため
アイテムひとつ、余興ひとつまで思い入れをもって撮影しました。
「独立して良かった!」と心の底から思えた一日になりました。
今も年賀状を送ってくださる素敵なご夫妻です。
消防士のシゲキさまは現在救急隊に転向し隊長を務めていらっしゃるようです。
そしてカオリさまは、なんとプロのフォトグラファーになって活躍されています。