こんにちは。ケープ・ライト代表の河田です。
新型コロナウィルスの影響で私たちの撮影の仕事は只今ストップしています。世の中大変な時だからこそ、少しでも明るいブログを書きたいと思います。
ぼくは結婚式のカメラマンになってはや20年近く経とうとしています。これまで撮影させていただいた数多くの魅力あふれる結婚式の中から特に印象に残ったものをご紹介させていただきます。
まず初回は2006年に撮影させていただいた結婚式。この一日は今後のカメラマンとしてのモノの見方、取り組み方に大きな影響を与えてくれました。
他の結婚式の紹介と時系列は離れてしまいますが、まずこの結婚式のレポートをご覧ください。
この頃はケープ・ライトを立ち上げて間がなく、撮影の依頼も思うようにはありませんでした。そんなある日妻の友人が結婚することに。妻の勧めもあり撮影をさせていただくことになりました。
結婚式の場所はなんと旦那様のご実家。豊中市の平屋建てのお家で、何ら気取らない素敵な一日でした。
6月のある日曜日の結婚式
雨の中で迎えてくださった花嫁さま
このごちそうは
君のもの
くす玉も自分たちで作りました
おめでとう!!
本日の料理長はお母さまです
みんなで婚姻届を書きました。これであとは市役所に行くだけ!
雨が止んだのでお庭に出ます
この写真を超える集合写真をいまだ撮れていない気がする
一日ありがとうございました!
婚姻届は無事に受理されました
おめでとうございます!!
今思い返しても、あんなに気取らない自分たちらしさを大切にした結婚式は他にはなかったと思います。
写真を見ると、扇風機のレトロ感だったり、自分たちで描いた絵のタッチに笑わされたり、集合写真を撮った庭は実は畑だったり(よく見ると後ろにトマトが育っています)と見どころが満載でした。このヌケ感は誰にも真似できないと思います。
そして大切なのはその場の誰もが心の底から楽しんでいたこと。ケープ・ライトのキャリアをスタートさせて間もない時期にこの結婚式を撮らせていただけたことは貴重な体験です。
河田洋祐