神戸・湊川神社で結婚式の撮影がありました。
見事な晴天に恵まれまたこの日、撮影させていただいたタツタさんとケイコさんは少しシャイなカップル。
たっぷり時間を使って境内での撮影では、一般の参拝客の注目の的です。
最初は緊張気味でしたが、知らないオッチャンからも「いよっ。おめでとう!」と声を掛けられ、表情も緩みました。
表門まで歩いて、そして本殿の前でも撮影して、境内を何往復もしながらの撮影タイム。
結婚式当日の撮影は時間との戦いになる事が多いけれど、この日はこれから結婚式が始まるとは思えないほどゆったりとしたペース。そのペースがタツタさんとケイコさんにぴったりで、天気や時間までもお二人の見方でした。
少し緊張した挙式。
その後、栄町のレストランで行われたパーティーは手作りのものが多くありました。
席次表や席札をはじめ、ウェルカムボードやウェルカムベア、テーブル上の装花、なんとケイコさんのウェディングドレス・ブーケまで手作り。
親戚と大切な友人を招いてのパーティーは、途中この日誕生日を迎えられたケイコさんのお祖母さまへのプレゼント贈呈などもあり、あたたかさに溢れたものになりました。新郎新婦とゲストとの距離が近いので、テーブル越しに色々な方と話も弾み、一体感に満ちたパーティーでした。
夜になりぼくたちは神戸駅でロケーション撮影。
どこか街中で写真を撮りたいというケイコさんの希望に「どこで撮ろうか?」と悩んだ結果、レンガ造りのクラシカルな駅舎が魅力的な神戸駅に決めました。
駅舎をバックに撮って、なんとその後はホームに上がって多くの乗客に見守られながらの撮影。
シャイなふたりになぜこんな場所で??とも考えたのですが、駅って「旅立つ」というイメージがあって、結婚して新生活が始まるという、二人の旅立ちにイメージを重ねて撮ってみました。
おふたりはまさにこの日入籍をし、結婚式を挙げ、旅立ちの日となりました。
そして、さまざまな場所で新鮮な空気を沢山吸って写真を撮った一日になりました。
これから先もどうぞお幸せに。タツタさん、ケイコさんステキな一日をありがとうございました!
20090209
結婚式は旅立ちの日
Category : 結婚式