20120419

オーストラリアでのウェディング撮影 その3

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いよいよユウヤさんとサチコさんの挙式の日がやって来ました。
外は快晴。
ぼくは朝からふたりが宿泊している部屋へ。
まだふたりは普段着だけれど、クローゼットの表に掛けられたウェディングドレスが、きょうが特別な日であることを物語っています。
「コンコン」「おはようございます!」
メイクさんが部屋にやって来て準備がスタート。ここから静かに時計の針が回り出します。
ユウヤさんは髭を剃り髪をセット。サチコさんの顔は時間と共に花嫁の顔に。
ドレスを着たらもう、世界一の花嫁。
ぼくたちは迎えに来て下さったプランナーさんのユーコさんとともに挙式会場へと向かいます。
挙式会場では牧師さんと聖歌隊のお姉さんが出迎えて下さいました。ドレス姿を見た家族からは歓声が上がりしばし写真タイム。
そして真っ白なチャペルで静かに挙式が始まります。
牧師さんが英語で話し、それをユーコさんが日本語で翻訳してくれる・・列席者にとっても優しい挙式でした。
挙式が済んで、食事会場までは写真を撮りながら進みます。
(ひとつのホテルなんだけど敷地が恐ろしく広く、歩くだけでも10分近く掛かりそうです)
挙式の撮影を担当された現地のカメラマンヤクマルさんが撮って、その後僕が撮って・・
順番に撮れたら次に移動して(ちなみにヤクマルさんは現地で働いていらっしゃる日本人のカメラマンさんで、和やかな方でした。帰国後もメールのやり取りが続いています)
歩き疲れたら芝生に寝転がって空を眺め、眩しくなったら日陰に入って。そんなノンビリした撮影でした。
そしてみんな待ちに待ったランチタイム。
ここにいる皆さんとは行動を共にして3日目。すっかり「お客様」ではなく古くからの友人のように親しみを込めて写真を撮ります。「うんこの笑った所がお父さんらしい表情だな」なんて思いながらじっくりシャッターを切りました。
ランチと言ってもフルコース。ぼくは最後まで食べきれなかったけど、お肉は特に柔らかくボリュームもあって美味しかった。お昼からアルコールも進み、みんな大満足の時間でした。
そして、その後は撮影ツアーへ出掛けます。
まず、2日前に発見したバス停。真上に紫色の花が咲いていて可愛い場所でした。
そしてビーチへ。
と、車がビーチを目指しているさなか、青空は急速に厚い雲に覆われいつしかポタポタ雨が・・・
「きのうあれだけ降ったのに何で・・」
そう思ってみても天気は覆りません。
撮影予定のビーチへ到着。
みんなで車内で天気待ち。
10分、15分・・・
そして一瞬雨が止み、ぼくらは喜んでビーチへ駆け出しました。
「今のうち、今のうち!」
「急げ、早く行こう!!」
ユウヤさんは裸足。サチコさんも裸足。
みんなテンションが上がって、その辺を歩いているサーファーの兄ちゃんに
「一緒に写真撮ろうぜ」なんて声を掛けて撮ったり、ジャブジャブ海に入ってみたり
瞬発力に任せて弾けた撮影になりました。
その後はサーファーズパラダイスの街中でも撮影。
予定していたすべてのロケ地は回れませんでしたが、ふたりらしい写真をたくさん残すことができました。
ちなみに、このロケーション撮影ではショウキさんの奥様ハルエさんがずっと花嫁のドレスを持って付いてきて下さいました。ハルエさんありがとうございます。
夜はみんなでホテルのバイキング。
カニをむしゃむしゃ頬張りました。その姿も結婚式の楽しい思い出。アルバムにもぜひ入れましょうね!
河田洋祐
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