20150210

イギリス~Sho&Abbieさんの結婚式~

_7501112.jpg
_7501267.jpg
_7501187.jpg
_7501211.jpg
_7501242.jpg
D3S_6563.jpg
D3S_6601.jpg
D3S_6630.jpg
_7501297.jpg
D3S_6640.jpg
_7501450.jpg
D3S_6656.jpg
_7501393.jpg
_7501384.jpg
_7501568.jpg
_7501597.jpg
_7501602.jpg
_7501662.jpg
D3S_7246.jpg
D3S_7260.jpg
D3S_7413.jpg
D3S_7428.jpg
D3S_7349.jpg
ShoとAbbieさんの結婚式当日を迎えました。
ぼくたちは朝からブリストルという街のレセプション会場で最終の準備に立ち会います。
ブリストルはロンドンから車で3時間ほど走ったところにある港湾都市で中心部に美しい運河が流れる街です。
その運河沿い、元は倉庫だったという大きな建物を会場としてふたりは選びました。
結婚式専門の場所ではないので準備は自分たちが中心になって行ないします。
お花屋さんが持ってきてくれた花をテーブルに飾り、席にプチギフトを並べるなど、全部ShoとAbbieさんの仕事。ウェディングケーキはAbbieさんの妹さんが手作りをして持ってきてくださいました。
午後になり準備を終えて支度を進めます。特別にスタイリストさんを呼んでいるわけではないので、自分で軽くメイクをしてドレスを着て、靴を履く時はShoが手伝いました。
挙式はウェールズ・カルディコットにある街中の教会で挙げます。ここはAbbieさんの妹さんも式を挙げた思い入れのある場所。Shoが運転する車に乗ってぼくたちはゼヴァーン川を越えてウェールズに入りました。
カルディコットは高い建物が一切なく、お伽話に出てきそうな可愛らしい街です。そして教会も石造りの優しい雰囲気。中には子供たちが描いた絵が貼ってあったりして、この街で親しまれてるんだろうなと感じます。
牧師さんはみんなを外にまで出迎えていてくれて、到着後すぐに挙式がスタート。
日本の結婚式場のキリスト教式は20分位で終わってしまうけれど、ここでは長くゆったりとした牧師さんのお話、お祈り、Abbieさんのお父さんによるお話、お祈り、賛美歌も3種類歌いました。3つ目の賛美歌はかなりノリの良いもので牧師さんも足踏みを鳴らしながら歌っていました。列席者全員で声を出して歌うのが一体感があって良かった!
子どもが挙式で退屈するのは日本と同じで、4歳位の男の子が何度となく席から脱走。それをパパが追いかけて連れ戻す・・なんておにごっこも教会の片隅で行われていました。
挙式を終えてブリストルへ移動、
会場では多くの友人が待ち受けていました。
レセプションは16時からなのに、みんなが揃ったのが16時15分。そこから1階にある博物館を見物したりして実際みんなが席についたのは17時頃。このゆるーい雰囲気、良いな!
会場では丸いテーブルが8個ほどあるだけで席は自由に座れます。ShoとAbbieさんは両親と一緒に、ぼくはShoの妹さん夫妻、イギリス留学時代に知り合ったというShoの友人、そしてロンドンオリンピックの取材を通じて知り合ったというイギリス人家族3人と同じテーブルに座りました。
司会者が居るわけでもなく、時々Abbieさんがマイクを握ります。二人の挨拶や、親戚の挨拶があって、ケーキカットをして。子どもたちはすぐに仲良くなって広い会場を走り回ります。
食事を終える頃、ダンスミュージックが大きくなり、みんなが踊り出します。
ダンスタイム、イギリスの結婚式では(というよりどんなパーティーでも)必ずと言って良いほどあるものなんだそう。みんな子供の頃から踊るということが身体に染み付いているんだろうな・・と思います。ある曲がかかると、今まで席に座っていた年配の方が前に出てきて激しいダンスを披露したり、子供たちは大人に手を取ってもらってステップを踏んだりと、どの世代でもダンスは楽しい時にするもの。
途中で休むのも自由だし、少しずつゲストも帰りはじめていました。日本のような花嫁の手紙朗読も花束贈呈も、引き出物もありません。帰る人はテーブルの他のゲスト、Abbieさんの両親に挨拶を軽くして、ShoとAbbieさんとハグをして会場を後にします。
ダンスをするのも自由だし、途中で帰るのも自由。日本とぜんぜん違うのが面白い。
時間が経つに連れて会場の人数は減って、でも残った十数人で踊りまくります。曲ごとに振り付けが決まっていてみんなそれを踊れる。凄いな~
マカレナやゲット・ラッキーやリビンオンアプレーヤーなど懐かし目の曲もいっぱい流れてみんな息をきらせながらそれでも踊る!
11時近くになったころ、「そろそろお開きやろ」みたいな感じになり、次々とハグをして会場を後にしました。
この潔さみたいなのもすごい。ぼくたちは夜の運河を見ながらホテルに帰りました。
Shoはぼくの中学時代の同級生です。卒業後も年に一度くらいのゆるやかなペースで会っていました。
今回、イギリスで結婚式をすると聞き、祝福するために列席をしました。中学生の頃にはShoがイギリスで結婚式をするなんて想像できなかったし(40歳近くまで独身というのも想像できなかった^^)、日本からはるか遠い場所に多くの友人がいて(Shoは社会人になってからイギリスに留学し、ロンドンオリンピックの取材なども経験した)祝福されているのを見られるとくことはすごく嬉しく、ジンッとこみ上げてくるものがありました。
Abbieさんは穏やかで優しく、Shoにぴったりの奥さんだと思います。
これからいつまでも幸せに。そして5月に生まれるbabyの健康も願っています。
ありがとう!!
河田洋祐
この結婚式のスライドショーはこちらからご覧いただけます
ケープ・ライトのホームページはこちらからご覧いただけます
D3S_6708.jpg

Category :