ケニさん、マイさんのウェディングパーティーが大阪の名村造船所跡地でありました。
この場所、かつては造船所として使われいたのですが造船所が役割を終えた以降はアートの拠点として多くの表現者から愛されてきたところです。
ケニさん、マイさんが結婚前にこの場所を訪れた際に「ここで結婚式をやってみたい!」と思い立ったのがはじまりで、前例のない「名村造船所ウェディング」が実現することになりました。
結婚式場としての設備があるわけではもちろんないので、二人と、多くの友人が力を合わせてこの一日を作りました。
会場装飾は幹事みんなでアイデアを練りました。
音響も自分たちで用意して、多くのゲストが1階にある瓦礫のオブジェにはこの日参加するゲストが「緑」をテーマに様々なものを持ち寄り飾り付けしました。2階は食事のスペースにはケータリングでむっちゃ美味しそうな料理が並びます。サングリアだってあります!
何組ものアーティストのライブがありました。
絵画のライブペインティングがあり、ここのゆるきゃら「おまめさん」が登場したり、いろいろな楽しい仕掛けがいっぱい。
これも幹事さんが用意したなが~いバームクーヘン。ケーキカットならぬ「バームクーヘンカット」も実現しました。これナイフで切るんじゃなくて、紐で切るんですね。新鮮でした。
ゲストは1階にいたり、食事をとりに2階に行ったり、思い思いの場所で楽しんでいます。
ドレスコードが「初デートにゆく時のような服装」ということで、スーツ姿ではなく、みんなラフで少し格好付けた衣装が素敵でした。
バンドの演奏があって、その横でライブペインティングがあって、その横でケニさん、マイさんが友達とゆっくり喋ってる・・そんな自由な空間でした。
ホテルで行われるような「ザ・披露宴」とは対極にあるパーティーでした。派手な映像や照明は一切ないけれど、みんなが肩肘張らず楽しめた一日になりました。
ぼくたちはこの場にいるゲストの皆さんとは全員初対面だったけれど、気がつけばこのパーティーに参加した一員として思いっきり笑い楽しみ、誰とはなく話をしながらパーティーを楽しみました。
知らない人と自然と友達になれるようなパーティー、こんなに楽しいものはありません。
おひらきを迎えてお見送りをした後、外にはきれいな夕焼けが。
空を見上げながら、ほんと良い一日だったと実感します。
ケニさん、マイさん、素晴らしいパティーに呼んで下さりありがとうございました。
こんなパーティーがもっともっと増えると良いな・・
撮影:河田洋祐 古川百代
ケープ・ライトのホームページはこちらからご覧いただけます
20140816
ケニさん、マイさんの手作り名村造船所ウェディング
Category : 結婚式