ケープ・ライトのコンセプト

ご結婚おめでとうございます。

わたくしたちケープ・ライトは、結婚式の写真を撮影し
その写真で、家族の宝物としていただけるようなアルバムを制作し、お届けしています。

ご結婚式という幸せな1日の写真撮影を、わたくしたちケープ・ライトに
おまかせいただければ嬉しく思います。

たくさんの思い入れがあります。
ぜひ手にとってご覧になってください。

まずは、一番大切な撮影についてのあれこれ

結婚式までにたくさんのお話をさせてください

ケープ・ライトはお客さまと、担当フォトグラファーの事前のお打合せの場を設けさせていただいています。
結婚式当日に「はじめまして」ではなかなか緊張が取れないし、ゆっくり話すこともできません。
事前にお会いして、お客さまの思い入れや、好み、どんな写真を残したいかなど、たくさんのことを知っておきたいのです。「打合せ」といっても堅苦しいことではなく、好みの音楽の話や、よく行くお気に入りショップの情報交換ばかりしてしまうことも。それでも大丈夫。
結婚式当日に「はじめまして」ではなく、とびきりの笑顔で「こんにちは!」とお会いしたいのです。


1日密着撮影というスタイル

わたくしたちの撮影スタイルは「1日密着撮影」。
お客さまはわたくしたちフォトグラファーをマル1日(最長12時間)貸し切るということです。
どういうことか?と、思われるかも知れません。
例えば、朝自宅を出発するところからご一緒したり、披露宴おひらき後のロケーション撮影、二次会、市役所に婚姻届を提出するシーンなど、追加料金なしで撮影させていただいています。
わたくしたちが撮りたいのは単に結婚式ではなく、結婚式の1日がどんな日だったかということ。
大きな会社でない分、1組のお客さまに寄り添い、かけがえのない1日を撮影させていただきたいと考えています。

※1日密着撮影が適応されるプランはウェディング撮影のプランをご覧ください

フォトグフラファーは2名体制

結婚式当日、挙式と披露宴はフォトグラファー2名体制で撮影をしています。
一瞬で過ぎ去る重要なシーンを、2つの角度から写真に残すことができるのは大きなメリット。
例えばゲストみんなも注目するケーキ入刀では、ひとりは主役の新郎新婦を、もうひとりは集まったゲストの皆さまの表情に絞って撮影するなど、残る写真の幅がぐんと広がります。

撮影したお写真は枚数無制限で全カットお渡しします

ケープ・ライトの撮影はビックリする程たくさんお撮りいたします。
ときには2000カットを超えることだってあります。
その中にはおふたりの笑顔はもちろん、おふたりの大切な方々の笑顔も数えられないくらい入っています。
その日の空の移り変わりや緑の色、こだわりのアイテム、料理まで、すべての瞬間が幸せなその日を、ずっと先まで思い出してほしいと願っています。

ウェディング撮影のフォトギャラリー

わたくしたちが最初に作った、クラシックアルバムについて

本革手縫い

クラシックアルバムにはタンニン鞣しの本革を使用し、革の仕入れ、裁断から縫い付け、仕上げまですべてわたくしたちが手作業で制作しています。
最高のアルバムを届けたい、妥協はしたくない、と考え辿り着いたのが自分たちで理想とするアルバムを作ってしまおうということでした。
既製品ではできない様々なカスタマイズも可能です。
革の種類や糸の色、表紙の切り口、日付や名前の刻印、すべてお客さまがお選びいただけます。

結婚式を挙げるまで長い時間を準備で費やし、おふたりの思いを込めた1日、その思い出が詰まった写真集が流れ作業で作られるものなんて寂しい・・
ずっと先まで残るアルバムこそ手間ひまかけて作らなければいけないと思っています。

レザーアルバムについて

クラシックアルバムの台紙はファブリアーノというイタリアの伝統ある水彩画用紙を使用しています。
ダ・ヴィンチやラファエロも愛用していたといういわれがあります。
柔らかい手触りが特徴で、本革の表紙にぴったりと合います。
そのファブリアーノを手でちぎり、親しみやすさと優しさが一層出るように考えて制作しています。

届いた時はテーブル1つ分ほどある特大サイズ。
そこからサイズを測りカッターの背で記しを付け
何度も折り曲げて全部やぶる・・という地道な作業を続けています。

三角コーナー

三角コーナーとは?そう、写真を留める4 つの三角のこと。
この小さな部分にもこだわりがあります。小さくても写真を留める大事な部分。だから写真を傷めることのない中性の紙を使用し、接着力の優れた糊を選び(古文書の修復などにも使われるようです)
この三角コーナーも1 つずつ手作りしています。
200 年先まで残るアルバムであってほしいから。すべての部分でそれにふさわしいものを選び抜いています。

桐の木箱

アルバムが完成したら、オーガニックコットンで作った布袋に包み、桐箱に入れてお届けいたします。
箱の中の湿度をできるだけ一定に保つことができるのが桐箱の特徴のひとつ。
こちらも保存に最適な素材を選びました。

手焼き写真

ケープ・ライトが立ち上げ以来大切にしているのが「手焼き写真」です。
「手焼き写真」とは昔ながらの方法で、フィルムカメラで撮影したネガを、暗室と呼ばれる真っ暗な部屋の中、1枚1枚色合いや露光時間を調整しながら手作業でプリントを進めていく方法です。

たった一枚を完成させるのに30 分、1時間・・と掛かることも。
デジタルと比べると、暖かさや、透明感、あいまいな色の見え方など、言葉では表しきれない素晴らしさがあります。ご興味をもってくださったら、ぜひサンプルを見比べてください。
その違いがきっとわかります。

手焼き写真はあまりにも手間ひま掛かるプリント方法ですが、長く写真と接する分、1枚1枚に私たち作り手の気持ちがたくさんこもっています。

手焼きプリントについて

結婚式は家族の歴史が始まる記念日。そこからさまざまな節目が家族にはあります。
お子さまが誕生されたり、ご新居に引っ越しをされたり、そんな大切な日にも喜んで撮影にお伺いさせていただきます。

家族の出発の写真を撮って、それから家族の歴史の写真を撮って・・・それがわたくしたちがもっともやりたい仕事。末永くお付き合いを続けていくことができれば嬉しく思います。

結婚式を挙げられたお客さまにご案内している50 年アルバムは、1 年に1 度、家族写真を撮って行くという提案です。
毎年写真を撮り、50 年掛けて家族のアルバムを完成させるという、スケールの大きな企み。
何年先になっても見返したくなる宝物を、わたくしたちはお届けしてまいります。

家族撮影について